女将の食卓blog

初ゴーヤ

2013july09

関東も梅雨明け。いきなり猛暑で本当に暑い!でも私は暑いのは嫌いだけど食欲が落ちて夏痩せ、なんてことには無縁です。梅雨どきから出回っていたゴーヤを見てはいたけれど、「まだまだ」と意味もなく自分に言い聞かせ、梅雨あけと同時にゴーヤ解禁!

というわけで今年初のゴーヤです。豚とキムチとあわせて「あ~夏が来た!」と実感。フィリピンに駐在していたときは「アンパラヤ」と呼ばれるゴーヤは毎週のように食べていましたが、日本ではやはり夏だけ。オクラ・ズッキーニ・ゴーヤは我が家の冷蔵庫の夏の定番です。

器は田代さんの黒平鉢皿。ゴーヤの迫力を受け止めるにはぴったりの堂々とした黒です。

素麺鉢

20130706

冷たい麺類お盛り付けるのにざる蕎麦猪口とともに購入しましたが、煮物やメイン料理を盛るのにとっても役に立っています。
今回は「もずく甘酢肉団子」を作って盛ってみました。私好みの和モダンな雰囲気の食卓になるし、お料理も映えますし、購入して本当に良かったです。
またお世話になります!

冷たい胡瓜と春雨スープ

2013july03

7月に入り、東京は意外に涼しくて、日中を除けばかなり涼しくて快適に過ごしています。とはいえ、梅雨時特有のじめっとした感じはあるので、こんなスープを作りました。鶏がらだしスープにごま油、ナンプラー、お酢で味を整えて春雨を投入、柔らかくなったら火を止めてから胡瓜を加えて器に移して冷蔵庫で冷やしました。

よく冷えたスープはさっぱりしていていくらでも飲める!という感じです。少し辛くしたい場合は、トムヤンクンのスープの素を少し入れて作るときもあります。

こういうときには木製の汁椀より陶磁器のほうがよく冷えていいですね。粉引きの白も涼しさを呼んでくれるかな、と思います。

初夏の楽しみ

2013jun19

私は元来、初夏が旬の果物が好き。枇杷・桃・さくらんぼ・すもも。南国系のはっきり甘く色もトロピカル!なものよりは地味な果物。でもまさに日本の味だと思うんですよ。控えめな甘さとさっくりとした歯ごたえ。(とはいえフィリピンに駐在していたときはバナナ・マンゴー・パイナップルの美味しさ、日本との味の違いにびっくりしましたが。)

この季節は「漬け込む」ことも楽しいですね。梅ジュースを作った残りの梅をもう一度砂糖水でことこと煮て甘露煮風?に。ジャムにしてもいいんでしょうが、このままのほうが逆に食べるかな、と。あとは新生姜を甘酢に漬け込んで。いわゆる「ガリ」は大好物。あまり甘くせずぴりッとした辛さが好きです。どちらも夏バテ予防に良さそうだけど真夏になる前に無くなりそう・・・。

豆腐のサラダ

2013jun14

絹ごし豆腐をよく水切りして手でぐしゃっと大きく崩し、その上に胡瓜と茗荷、セロリの千切りを置き、リケンのノンオイルシリーズの「シーザーサラダ」とパルメザンチーズをかけました。さっぱりしているけどコクがあって美味しい!豆腐がモッツァレラチーズのような風合いになるから面白いです。初夏の味って感じです。

リケンのノンオイルシリーズには「青じそ」から始まり、ねぎ塩・ゴマ中華などなどあれこれお世話になっていて、我が家の冷蔵庫の定番。あれこれアレンジして楽しんでいます。高校生の長女は「一人暮らしするときはこれを買う!」と意気込んでいます。最近彼女の口グセは「一人暮らしするときは・・・」なんだけど、本当にしてくれるのかな。

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